教育・研修・介護のプロ集団として多くの人材を育成しながら時代のニーズに従って社会貢献を続けています
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   社会福祉法人あさひのあゆみ

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3.公的な養成講座が登場


家庭の中では核家族化がすすみ「おばあちゃんの知恵袋」といった本来、わが国の家族制度の中ではぐくまれた家庭内介護の芽は完全に失ってしまいましたために家庭介護の実技を家の中で使うために学ぶといった主婦の方が多く、他人の家へは行きたくないといった風潮がしばらく続きました。

又「他人を家にいれたくない」「嫁や娘に面倒をみてもらいたい」お年寄りの要求も強くありました。

ホームヘルパー養成・初仕事研修は、受講内容を次のような実技演習を主にしたものといたしました。

  講 義 内 容 時 間 数
実技 病人の心理とカウンセリング 2時間半
実技 快適な病床作り 病室の在り方、病床の整え方 2時間半
実技 病人の安楽 病人の動かし方、安楽の体位 2時間半
講義 家政管理 2時間半
実技 老人の心とからだの変化  リハビリテーション 2時間半
実習 調理実習 病人食 食事介護 2時間半
講義 薬の飲み方 成人病予防 2時間半
講義 医学の知識 脳血管障害の病態と対処 2時間半
実技 病人の清潔・シーツ・寝衣の交換・便器の心得 2時間半
実技 寝たままの髪洗い・看護の心得 2時間半
実技 清拭(体の拭き方) 2時間半
演習 救急介護 2時間半
演習 老人食・カロリー計算 2時間半
演習 ケース研究会 2時間半
実習 小児看護 2時間半
講義 老人との対話 2時間半
  40時間
在宅福祉看護実習  
  老人ホーム施設実習 32時間
  合計 72時間

昭和60年代になって、福祉公社とか社会福祉協議会タイプでの準公的立場で盛んにホームヘルパー派遣と養成講座が行われる時節となりました。更に社会福祉士、介護福祉士の国家資格が法律として制定されました。

私共社会福祉界に働く者達はそれまで大学を出ても社会福祉主事任用資格と云う公務員でなければ役立たなかった資格しか持っておりませんでした。ただちに再び大学の門をたたき時代の求める人づくりに必要な学問を身につけると共に、介護福祉士養成学校のカリキュラムを考え、ホームヘルパー養成への役立つ講師を集める作業を行いながら、我がホームヘルパー福祉協会は「学び」の時期をひたすらつらぬきました。

「介護−分かりやすい医療カウンセリングと家庭看護の実際を図解で学ぶ」
A4版の手作りの本を出版しました処15日間で2000冊もの出荷となりました。


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